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要綱と要項、そして要領
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    「要綱」「要項」「要領」、聞いただけで文字だらけの難しい文書を思い浮かべてしまいますが、それぞれどのような使い分けがされているのか、行政側の方でないとなかなかわかりにくいこともありますよね。


    「要綱」:基本となる大切な事柄。また、それらをまとめたもの。
    「要項」:大切な事柄。必要な事項。また、それを記した文書。
    「要領」:物事の最も大事な点。要点。

    意味を調べてみても、上記のようにあまり違いがはっきりしません。


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    まず、「要綱」ですが、「綱」というのは太くて強いイメージがありますね。そのとおり、これは物事を統括する大筋を示していて、基本方針や重要事項が述べられています。こんなふうにやりますから従ってください、守ってください、理解してください、といった意味合いのものです。


    一方、具体的な内容を定めているのが「要項」や「要領」ですが、これらはどのように違うのでしょうか。


    「要項」で代表的なものが、入学試験などの「募集要項」ですね。中を開くと、試験科目や募集人員、試験時間や試験会場などが詳しく記されていて、要項をよく読めば一連の手続きを済ませることができるようになっています。このように「要項」は、実施上必要とされる手続きや必要事項等が示されているようです。


    「要領」で代表的なものが「学習指導要領」ですね。これには、どのような教科や活動を、どの学年で、どのように教育するかについて具体的に示されています。また、「あの人は要領がいい」といった言い方からわかるように、うまいやり方やコツなどの意味もあります。つまり要領は、どういうやり方でそれをやらなければならないのかが示されています。


    まとめてみると、事業の大枠や行政政策の枠組みなど、原則的な事柄については「要綱」で定め、実施の際に必要となる事項については「要項」で、具体的な方法であれば「要領」で示すということになりそうです。

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