KOTOBAYA ブログ

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「きずな?」それとも「きづな?」 11:38
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    「新党きづな」でにわかに活発になった絆論議。最初は「新党きずな」とする予定だったものが、途中で語源にこだわって「新党きづな」にすることにしたそうです。さて、これをどう思われるでしょうか。


    仮名遣いには歴史的仮名遣いと現代仮名遣いがありますが、私たちが現在使用している仮名遣いにおいては、「じ/ず」を本則としながら「ぢ/づ」でもいいとしているものがいくつかあります。例えば、いなずま(稲妻) さかずき(杯) せかいじゅう(世界中) うなずく ゆうずう(融通)などです。これに従えば、「きずな」を本則とするけれども、「きづな」と書いても別にいいということになります。


    「絆」は、絶つことのできない人と人の結びつきという意味ですが、語源をたどると、動物をつなぎとめる綱(騎綱など)に由来しています。ですから、あえて語源にこだわるというのはどういうことなのだろうと不思議に思いました。


    あくまで個人的な感想ですが、「きずな」とすることで、窮屈な語源から自由になって、人と人とが心で結びついている新しい意味をそこに持たせることができるように感じられるのですが、いかがなものでしょう。


    さて、党名はともかくとして、「新党きづな」さんが、人を縛りつける「騎綱」になるのか、それともしっかりと団結した「絆」になるのか、実はそっちのほうが大切なのでしょうね。

     

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