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KOTOBAYA ブログ

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「もっけの幸い」 どんな幸い?
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    思い違いをしている言葉って誰にでもありますよね。


    子どものころ、「台風一過の青い空」という言葉を聞いて、すっかり「台風一家」だと思い込んでいた時期がありました。台風さん御一家が青い空を持ってきたというのもおかしな話ですけれどもね。


    また、よく聞くのは、童謡の「赤とんぼ」の歌詞で、「負われて(背負われて)見たのはいつの日か」を、「追いかけられて」という意味だと思っていたとか、「ふるさと」では、「うさぎ追いしかの山」を「うさぎがおいしい」だと思っていたとか、とかく耳からだけの情報は思い違いが起こりやすいものですね。


    そうそう、こんな話もあります。古い話で恐縮ですが、「巨人の星」が大はやりだったころのことです。「思い込んだら試練の道を〜」とテーマソングが流れると、そのバックに星飛雄馬がグランドをならすための大きなローラーを引っ張っている映像が流れます。それで友達は、あのローラーが「コンダラ」という代物で、「重いコンダラ」だと思い込んでいたというのです。これには大笑いでした。


    お恥ずかしい話ですが、実は最近、ずっと思い違いをしていたことに気づいた言葉あります。それが「もっけの幸い」です。もっけの幸いとは「思いがけない幸運」という意味だということは分かっていたのですが、「もっけ」は「もうけ」が転じたものだろうと思い込んでいたのです。「もうかったぞ、ラッキー」という感じです。本当に恥ずかしい話です。


    この「もっけ」とは、実は「物の怪」の意味でした。物の怪というのは人にとりついたりする生き霊のことです。つまり、「もっけの幸い」とは、「これは自分が願ったことじゃない。きっと物の怪か何かの力だよ=思いがけない幸運」という意味だったんですね。


    これを知ったときには非常にショックで、まだまだ修行が足りないと思い知らされました。皆さんは、思い違いをしている言葉はありませんか? 

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