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擬態語と擬音語
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    私が好きな日本語の特徴の一つは、擬音語や擬態語がたくさんあることです。これらは豊かな表現になくてはならないものですよね。ご存じのように、擬音語は音や声を表し、擬態語は様子を表します。表記の決まりとしては、擬音語は片仮名で、擬態語は平仮名で書くことになっています。


    ・ドドスコ、ドドスコと太鼓の音が聞こえてきました。
    ・水たまりにピチャンと葉っぱの水滴が落ちました。
    ・気がつくと、雪がはらはらと降っています。
    ・秋がひたひたと近づいている気配がします。





    また、同じ言葉であっても、擬音語になったり擬態語になったりと、使われ方によって変化するものもあります。


    ・ごろごろと大きな石が転がった。 (擬態語)
    ・ゴロゴロと不気味に雷が鳴っている。(擬音語)





    ただ、最近では擬態語も片仮名で表記することがとても多くなっているように思います。片仮名で書くと周囲よりも目立つので強調の意味を持つようになるからでしょうね。コミックなどの影響もあるかもしれません。


    例えば下のように、「きらきら」は擬態語ですが、「キラキラ」と片仮名にしたほうがはっきり輝いている気がしますよね。えっ、そうでもない? どちらがいいかは好みの問題もあるかもしれません。


    ・星がきらきら輝いています。
    ・星がキラキラ輝いています。





    実は、平仮名で表記した擬態語を、これは普通は片仮名ですよねと、お客様からご意見をいただいたことがあります。こんなわけで、最近は、平仮名にするか片仮名にするのかを、擬態語だから、擬音語だからとしゃくし定規に決めるのではなく、周囲のバランスを考えて判断しないとだめかなと考えるようになりました。こんなことに細かくこだわっているのは私たち反訳者ぐらいかもしれませんが(汗)。


    ただ、個人的には、こんなふうに平仮名で表現する擬態語が大好きですけれどもね☆


    ・うらうらとした春の日差しを浴びたタンポポを見ていたら、心がぽわんとあったかい気持ちになりました。

     

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