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KOTOBAYA ブログ

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虫がいい話です(?)
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    私たちは会話の中で、「それは虫がよすぎるわ」とか、「どうも虫が好かないやつだ」「彼女、虫の居どころが悪かったみたいね」というように、「虫」という言葉をよく使いますよね。これ、どうして「虫」なのか不思議に思いませんか?


    私たち日本人は昔から、自分の中には虫がいて、その虫は自分の理性ではどうにもならないものだと考えていたようなんです。赤ちゃんがかんしゃくを起こしたりすることを「疳(かん)の虫」と言ったりするのも同じですね。


    ですから、ずるい考えが浮かんだとしても、それは体の中の虫が勝手に考えたことであり(虫がいい)、生理的に好きになれない人も、それは体の虫が嫌いだと言っているのであり(虫が好かない)、不機嫌になって周囲をドン引きさせたのも、体の中の虫が落ちつかなかったせい(虫の居どころが悪い)というように、すべて虫のせいにしちゃったんです。


    都合の悪いことを見えない虫のせいにして済ませてしまうなんて何ともユニークな発想ですが、実際、ほんの数十年前までは体の中の寄生虫なども今よりずっと多かったでしょうから、こういう考え方も理解できる気もします。


    そういえば、「虫の知らせ」というものもありますね。迷信のたぐいかなと思っていたのですが、実は私、母が亡くなるときに本当に「虫」に知らせてもらいました。科学的ではない話をするのは非常にためらわれるのですが、こればかりは本当で、いまだにとても不思議に思っています。


    いずれにしても、虫とうまくつき合いながら、虫に自分の体を乗っ取られないように気をつけて生活していかなければなりませんね。

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